朝起きると無性に山歩きがしたくなったので連休は山を歩こうと自分の中で決める。(別に継続的な趣味とかではない。)


「朝起きると山を歩きたくなる」なんて衝動は何から来るものか知らないが、小さい頃の山遊びの記憶が断片的に出てきたのだと思う。


視覚的に先端恐怖症の傾向にある自分は生い茂った山を歩くと緊張感に苛まれる。


子供の頃、山を歩く遊びが好きだったのは、緊張感から来るものに違いない。

何人かで山へ向かうと、それぞれの設定が決められていてロールプレイングするわけです。


武器をつくったり、罠を仕掛けたり、なにか「敵」みたいなものへ向かっていくわけですね。

もちろん何もいないわけだから(たまに山菜取りか何かのジーさんは見かけたりするが)、武器や罠が活躍することはなにのだけれど、それをつくっているときは結構本気だったりする。


山遊びは自分の場合結局サバイバルゲームによって高校生まで続いていくわけですが、結局それも「山=緊張感」からくることなのだと今おもう。


今山へ入ってなにをするか考えると、フィールドレコーディングくらいしか思いつかない。

そこに緊張感は見出せるのか・・・。

山中は結構、断続的にうるさいものだ。


今日は立冬です。


冬のおとずれを何かしら感じているはずなのですが、まさか山を歩きたいという衝動が立冬からくるものなのか。


二十四節季にはこうして関心させられることが多々ある。


これもサイクルなのかもしれない。